他のWebサーバを使いつつ「さくらのメールボックス」でメールを管理する方法

この記事は2011/6に掲載されたものです。
記事の内容が古くなっている為、現状と異なる可能性があります。

現在、使用しているWebサーバをCoreServerからさくらのVPSへ変更する為に細々と作業をやっているのですが、メールサーバの管理は面倒かつ踏み台の危険性等を考慮するとあまり自分で管理したくありません。
そこで年間1000円のメールボックスサービスであるさくらのメールボックスを使用することにしました。

ヘルプを見ると、メールアドレスに使用するドメインのDNS管理をさくらに委譲する必要があるように書いていますが、自己責任の上でValue-DomainのDNSを利用して利用することもできます。

なぜ移管したくないかは人それぞれかと思いますが、ドメインの自動更新設定をしているので移管させたくなかったので、DNSの設定を行うことによって利用できるように設定していきます。

なお、Value-Domainを使用していますが、DNSはAレコードとMXレコードが設定できれば問題なく、TXTレコードが設定できればなお良いという感じなので別のDNS管理サービスを使っていてもこの方法は可能かと思われます。

目標

メールアドレス [email protected]

ドメインのマッピング
まずはさくらのメールボックスのコントロールパネルで
ドメイン設定→新しいドメインの追加→
5. 他社で取得したドメインを移管せずに使う・属性型JPドメインを使う(さくら管理も含む)
ドメインの追加へ進む
→ドメイン名に利用したいドメイン名を入力する(サブドメインではないです)

これによってメールボックスが登録できるようになります。

DNSの変更

本当はメールサーバへのアクセス時にもサブドメインなしでアクセスできると(個人的にには)良いのですが、サブドメインなしのアクセス時にはVPSサーバを表示するようにするので、サブドメインでマッピングします。
メールアドレスは「[email protected][email protected]mx.ドメイン名」で行うようにします。

レコード設定

A mx メールボックスのサーバのIPアドレス
MX mx.ドメイン名. 10
TXT @ v=spf1 ip4:メールボックスのサーバIP -all

IPアドレスはさくらの管理画面の
サーバ情報の表示→サーバに関する情報を見ると書いてあります。

上記設定はメールサーバへのアクセス可能なFQDNを「mx.ドメイン名」にしつつ、ドメイン名へのメールの送信先を「mx.ドメイン名」にしています。

DNSを更新したら伝播するのを待ちます。
テストをするには自分のマシンのDNSキャッシュを削除してnslookupやdigでmxレコードとmx.ドメイン名がメールボックスのIPになるまで待ちましょう。

確認

伝播し終わったらメールクライアントでメールサーバにアクセスしてみます。
SSL暗号化での接続の場合、SSL証明書が*.sakura.ne.jpの証明書なのでSSL暗号化が利用できないクライアントもあるのでご注意を。

ユーザ名 [email protected]
パスワード さくらのメールボックスで設定したパスワード
IMAP/POP/SMTPサーバ名 mx.ドメイン名

メールサーバにアクセスできれば成功です。

ただし、DNSが完全に伝播するまでは最悪数日かかるので、数日間は過去のメールサーバへのメール配信が無いかは確認しておきましょう。

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